金投資と波動・経済理論を愛し、独自の分析で予測する投資家！

アメリカのインフレはさほど強く成らないのでは？！と見ています。

私の見立てですが、アメリカのインフレはさほど強く成らない。むしろディスインフレーションへ向かう様に思います。ＦＲＢのパウエル議長は相当期間インフレになる！と言われた様ですが、もしその様なハードなインフレが進行すれば、本家のアメリカ経済が大変な事に成ると私は思います。その訳をお話しします。世界経済の中心は、アメリカであり、その消費に囲まれて日本やメキシコ、ヨーロッパ、中国までおこぼれを頂戴すべく動いています。世界経済は米国国民の消費によって回っているのですが、もしインフレがもっと進んで、「高くて買えない！」という流れが継続すると、物を買わない！買えない米国民！というマインドに変わってしまいます。これは米国経済にはこれまでにない急ブレーキがかかる事にも成る世界経済にも影響が出るシナリオなのです。一度買わない癖＝節約型がつけばアメリカ国民は、買い控えるという流れに変化してしまいますので是が非でも避けたい事態なのです。すなわち米国経済が本格的なインフレ期に入る前に弱める必要があるのですが、オミクロン型コロナの出現によりこれから景気は冷え込み、それが継続すると「日本化！」になる懸念があるとサマーズ元財務長官も危惧している訳です。私は自然とアメリカのインフレは軽減すると見ています。