2016年10月
投資手法で完全なものはない!
2016年10月20日
どんな投資手法でも「これは、絶対に大丈夫!」というものはありません!一時期に利益を上げても何かの機会で損になるのが投資の基本と考えた方が良いと思います!裁定取引でも同様で、この世の中に完全な投資方法はありません!もしも完全だと言うなら、その時点で間違っている!もしも完全に大丈夫!なら、ヘッジファンドが倒産したり廃業はしない!投資家全員が裁定取引して誰が勝つのだろうか?!投資を軽く考えてはいけません!話は変わりますが、最近私は行けていませんが”魚釣り”が大好きです!海や川をぼんやり見ているだけでもこころが和んで良いのですが、日本の海だけで釣りをするのと世界を含めどこで何が釣れるかを調べて釣りをするのとではベース=根底が異なります。”井の中の蛙”で収まらずに、投資も広い市場・視野で見ることが大切です!投資の世界では10年おきに大変化を繰り返してきたのですから、まずそこから知らなければなりません!
日米株価は今後一時的に乖離する!
2016年10月05日
今後、日米株価はある一定期間において乖離して最後にはともに下落する!ドルインデックスはつまり上昇し、日本の回復は意外に早くインフレに近づくだろう!去年から申し上げておりますが金価格はある時期から急激に下がり、イエレン議長は12月に利上げは出来なくて、反対にQEの4だったかな?!をしなくてはならなくなるだろう!量的緩和ですね!9月利上げを見送ったイエレン議長は決定的な間違をしたと思っています。(偉そうなことを言って申し訳ございません!でも時期が来れば答えは必ず出ますので言いたいことを言わせてください!債券王のビルグロス氏も9月利上げは確実だと!言っておられたようですね!私は今年以後に利上げなど出来ないと思っていました。なぜならまだこれからもデフレだと思っているので長期低迷期だと認識していおります。でも中国やロシアを陥れる戦略なら話は別ですが!!!)
いつもの年末年始とは比べ物にならないリスクがある!
2016年10月03日
数年前からレポートに書いていましたが、もともとアメリカは利上げなどは出来る素地が無く、量的緩和を継続させるしか方法はないほどFRBには負債がある。近年シェールガス&オイルで浮いた資金がアメリカを一時的に好景気にしているが、毎月10万人以上もの移民を受け入れているアメリカは、日本やロシアが抱えている様な人口の減少問題は無く健全な人口動態を形成している。アメリカの為替システムは、基本的にアメリカの負債をアメリカ以外の国に負わせるシステム!胴元(=ドル紙幣を自由に印刷できる唯一の国)であるアメリカは自由にドル紙幣を印刷出来、それ以外の国々は物を売ってでしかドルを手に出来ない不平等なシステムだ!しかし、長年の赤字とリーマンショックでのデフレは、今後のアメリカを内から崩壊させるか!?海外から始まる金融機関のドミノ倒しになる可能性が高い!特にこれからは気を付けなくてはならない時期に近づいている様に思うのだが!9月に利上げをするべきであったと私は思う!もうできない筈だから!