アメリカにはMMT理論(現代貨幣?通貨?金融?理論)を言う資格はない!
2019年07月18日
皆さんはMMT理論=国債の借金を幾ら膨らませても気にしなくていい!という理論をご存じですか?元々ニューヨーク大学のステファニー・ケルトン教授が提唱者ですが、私に言わせれば1971年のドルショック以後米国はそれを使いまくってきたのだ!と言いたい。元々「ドル」を「金」の代わりに位置付けた1971年の時点からアメリカはいくらドル紙幣を世界にばら撒いて借金をしても、米国国債を発行して借金をしてもインフレにもならないし、米国経済は安定した成長をしてきました。なぜそれが可能なのか分かりますか?米国以外の国(基本G7以外の国)は物を売ってしかドル紙幣を手に入れることが出来ませんが米国は輪転機をまわすだけで幾らでもドル紙幣を作れるからです。また米国国民はドルの値打ちが高いのか低いのか?分からない!分からなくても生活が出来るからです。しかし米国以外の国は為替に翻弄されます!円高は日本の為=石油や食料品の輸入には良いのですが輸出貿易では損になります。結果的に米国は赤字続きでも安泰で今でも毎年経常赤字ですね!私に言わせれば米国の負債をアメリカ以外の国が背負っているのです。それをトランプ大統領は知らないので「グローバル経済で損をしている!している!」と言っておられます。ですから元々米国政府は二重のMMT政策=ドルを金の様に見せばら撒いている事と長年米国国債を日本や中国や他国に売却して資金を手に入れているというのが私の考えです。ペテンの様な政策をしてきたのですが、ヨーロッパ勢はそれを分って合意したのです。世界平和の為に!その代わりに変化した事が1つあります。それは、、、、、話が長くなるのでこのくらいで終わります。(最後に1つだけ申し上げればMMT理論は9割正しいのですが最終的には1割が間違いです。カンフル剤にはなり、延命できますが最終的には悪化すると申し上げます。つまり間違いだという事に成ります。が、、、ここからは申し上げられません。)