本当の景気後退はコロナ禍の後にやって来る!
2021年01月09日
これも何度も申し上げている事ですが、再度申し上げます。今年も大変な年に成る事に違いありません。業績が落ちているのに株が上がるのはジャブジャブお金をばら撒いているからですが、これも限定的です。ばら撒いているお金は、全て未来への借金なのです。いずれ、我々の子や孫が支払わなくてはなりません。いずればらまきも終わりますが、終わりは暴落への片道切符だからです。ただ、インフレが借金を薄めてくれるかも分かりませんが、そんなことは当てにしないでください。デフレやインフレからの脱却はそう簡単ではありません。いずれにしましても日本の金融手法は世界の手本なので、世界中の中央銀行が日銀の手法を真似して来るでしょう。そういう意味でもいつの時代も日本が世界の手本となっていることに違いはありません。1940年代アメリカがデフレから脱却できない事から、待てない米国は無理矢理仕掛けて戦略的に戦争へと舵をとった訳です。今の日本が問題なのはスピード感が衰えている事と直観力の軽視です。昔の侍は読み書きそろばん!中でもそろばんで直観力を養っていました。皆様の子供さんやお孫さんには是非そろばんを習わせてください!10桁×10桁の答えが1秒で出せるなんて、、頭を鍛えると第3の目が開眼するかも分かりません。AIより大切な日本人の基本に成るものだと思います。私も1月中には66歳になりますが、子供のころに習ったそろばんを続ければ良かったな~と後悔しています。たまたま私は別の方法で第3の目に近づく方法を発見したのですが、アメリカは時空を変化させる手ごわい相手です。最後に本当の世界的な金融恐慌は10年以内にやって来ると思います。まだ日本は、長年デフレを経験していますので企業は鍛えられており、ましな方だと思いますがまだまだ終わりは見えません。ただピンチはチャンスです。これを忘れないでください!